ディエンチャンセラピー

痛みから遠い場所から応援する。

ディエンチャン dien chan 腕の痛み

 

 

今感じているその”痛み”をなんとかしたいというクライアントさんの希望。

”痛み”はストレッサーとなって、その患部以外にもいろんな不調を引き起こしてます。

○別の部位のむくみや炎症

○不眠

○疲労

 

痛みで眠れなければ不眠にもなるし、痛いからそれはストレスを感じるし、

カラダはつながっているので、別の部位にもむくみや炎症を起こします。

(経絡で考えれば、炎症がおきているところから、別の経絡への波及も考えられます)

 

なので、

 

ある方は、肩の腱が切れてしまっていて、痛みで眠れないほどの痛み。

痛みと同側の足を刺激すると、”つまり”があるのか、いつも以上にパンパンでいつも以上に痛がりました。

そこを刺激したからといって、肩の腱がつながるわけではなし、痛みがとれるわけではありません。

でも、腱周辺の炎症によって、その経絡に滞りができれば、同じラインにも不調がでてきます。

そして、経絡のつながりからその経絡の走行に従って、不調がでる”可能性”がでてきます。

それは、目に見えるところだけなく、内部の走行もしかりです。

 

なので、物理的に切れてしまったものを、反射区をつかった施術でくっついたりはしませんが、

それによって引き起こった”滞り”を少しでも流していくことは、炎症箇所(滞り)にさわらずとも遠くの場所から流れをつくり、

滞りを解消することにもつながるし、2次的な不調の予防にもなります。

 

痛いとこらは直接触れないけれど、反射区やゾーン、経絡を使って、

遠いところから、痛みの解消、つまり、滞りの解消を促進する。

知っておくと便利かもです。

ぎっくり腰の時なんかは、ディエンチャンの顔の反射区を使うと、効果ありました(私はね。)

 

 

余談ですが・・・。

逆にいうと、痛みがあるところは、滞りがあるところなので、施術を通して流してあげることってものすごく大切。

カラダの表面で感じている痛みは、不調の度合いは浅く、回復しやすい。

でも、結構溜めこんでいらっしゃる方は、そこが軽くなったら、また別のところが痛みを感じることもあります。

それは、痛みが移動しているのではなくて、顕在化しただけのこと。