
星読み基礎
西洋占星術のホロスコープを“星読みの文法を通して生活言語”に置き換え、星読みマップを完成。各クラスで星読みを中医学の言語で置き換えながら理解することで、あなたの星読み漢方マップを完成とセルフケア設計書を書き上げるの橋渡しまで進みます。
できるようになること
●ホロスコープを四大元素とモードに置き換え定量化することができる
四大元素(火・土・風・水)とモード(活動・不動・柔軟)を、太陽・月・ASC・個人天体(〜火星)に重み付けしてスコア化。偏りを「過多/不足+体感ワード3つ」に要約し、季節や生活時間帯の癖まで言語化できる。
●定量化した情報と個人天体と12サイン(星座)の身体対応から中医学へ翻訳
四大元素とモードの情報や12サインの傾向や身体対応は、ホロスコープの情報を中医学基礎理論・経絡や反射区から、”五臓情報”に翻訳していきます。
●ホロスコープと今の不調から“クセ”と“そぐわない行動”の仕分け
今表れている不調が、「生まれながらの性質・体質(星読み)」によるものなのか、環境と性質・体質の不一致によるものなのか?を仕分けできるようになります。同じ不調でも「セルフケア・養生」の仕方が変わってきます。
●星読み漢方マップ(β版)を作成し、不調改善に向けての最初一手を行動する
今ある不調に対して、”クセ”もしくは”そぐわない行動”の仕分け行うために、星読み漢方マップ(β版)を作成し、今日からできる養生行動(すること/しないこと)を自らが決定し、行動できるようになります。
※星読み漢方マップ完成版とセルフケア設計書は、モジュールCで完成させます。
- 12サインの身体対応や考え方を知り、日々のケアに活かしたい人
- 自分のホロスコープを中医学の臓腑の傾向まで翻訳したい人
- 不調が性質由来の“クセ”か、生活の“ミスマッチ”かを切り分けたい人
- これまでの占星術学習を、睡眠・胃腸・肌・更年期などの実務に結びつけたい人
- セラピスト/登録販売者/アロマ・ハーブ講師で、提案に星の視点を加えたい人
- 家族やクライアントのホロスコープをA4一枚の星読み漢方マップにまとめたい人
カリキュラム概要と日程
【本講座】
全8回・3週ごと土曜日 10:00–12:00に開催
受講方法:ZOOM(オンライン)/録画アーカイブ
受講資格:なし(初学者歓迎)
受講費:¥88,000(全8回)|単発:¥13,000/回(各モジュール最大3回まで)|再受講半額
テーマ | 日程 | |
B-1 | ホロスコープの文法/主要3核:太陽・月・ASC | 2025/11/29 |
B-2 | 四大元素&モードの定量化から五臓へ翻訳 | 2025/12/20 |
B-3 | 12星座総覧 | 2026/01/10 |
B-4 | 12星座と身体(臓腑・経絡・体表) | 2026/01/31 |
B-5 | 天体①:太陽・月・ASC/水星・金星・火星 | 2026/02/21 |
B-6 | 天体②:木星・土星・天王星・海王星・冥王星 | 2026/03/14 |
B-7 | 主要アスペクト&ディスポジター | 2026/04/04 |
B-8 | ハウスと生活領域・子午流注 | 2026/04/25 |
【養生アイテムラボ】
星(性質・クセ)×中医学(臓腑・弁証)の視点で、手に取りやすい養生アイテムを紹介し、今日から使える一手に落とす別枠ミニ講義です。
導入編:月3回土曜日本講座終了後、12:10–13:00開催
深堀編:毎月1回第4水曜日20:00~21:00開催
受講方法:ZOOM(オンライン)/録画アーカイブ
受講資格:なし
受講料:モジュールB受講者 無料
単回受講の方 導入編2,200円/回 深堀編3,300円/回
テーマ | 日程 | |
BY-1 | 呼吸と衛気(双子座・水瓶座・天秤座) — 肺×ASC/風邪・乾燥・バリア | 2025/11/29 |
BY-2 | 消化と湿(乙女座・蟹座・牡牛座) — 脾胃/食リズム・冷飲/甘味の扱い・重だるさ・むくみ | 2025/12/20 |
BY-3 | 情志とめぐり(牡羊座・蠍座・射手座) — 肝×火星/張り・イライラ・PMSの波 | 2026/01/10 |
BY-4 | 潤いと冷え(蠍座・魚座・山羊座) — 下焦の水路(腎・膀胱・三焦)/腰膝だるさ・冷え | 2026/01/31 |
BY-5 | 心神と眠り(獅子座・魚座・蟹座) — 心×太陽・月/入眠・中途覚醒・不安 | 2026/02/21 |
BY-6 | 皮膚と体表(乙女座・牡牛座・水瓶座) — 肺・脾/腸—皮膚軸・保湿と摩擦・寒暖差 | 2026/03/14 |
BY-7 | 痛みと循環(牡羊座・蠍座・山羊座) — 気滞・瘀血×火星・土星/コリ・冷え痛・周期痛 | 2026/04/04 |
BY-8 | 季節と例外(双子座・乙女座・射手座) — 繁忙・猛暑・旅先の設計 | 2026/04/25 |
到達目標の達成にむけて
各クラスを通して1つの症例を段階的に仕上げる“統合課題(モジュール提出物)”があります。その総合課題を仕上げるために、各クラスごとに課題提出物を準備しています。1クラスずつ、ゆっくりと積み上げていきましょう。
共通ケースの星読み漢方マップ(β版)を作成
自分の星読み漢方マップ(β版)を作成
セルフケア設計書のドラフト作成(目標=改善方向性、養生法(取り入れること/やめること))
セルフケア設計書に基づくミニ実験の経過のメモ
B-1|太陽・月・ASCの言語化メモ
太陽=「魂の願い」(こう生きたい)・月=「感情のクセ」(反射的に出やすい情動)
ASC=「体質と初動行動のクセ」(からだの使い方・姿勢・衛気感)
暮らしの振り返り:上の3点と日常の実感の同意/差分を各1行で記録
B-2|星読み漢方マップB版(共通ケース)の作成
四大元素・モードの定量から見る臓腑傾向/養生最初の一手(やること・やめること)
デイリーチェック項目草案(3つあげる)
B-3|クセ vs ミスマッチ・シート
B-1のメモと今の中医学的不調の臓腑傾向を比較する
B-4|12星座と身体の対応メモ+体表観察
12星座の関連部位の状態、肌・経絡の状態(湿疹、シミやシワ、筋肉の状態)の体表観察
B-5|天体別・養生キー表(太陽・月・ASC・水星・金星・火星)
自身の個人天体の暴走・不活化、肉体と精神活動の関から現れる身体の状態(中医学的証)の仮説を立てる
B-6|木星・土星・天王星・海王星・冥王星の個人天体への影響
個人天体の暴走・不活化の再検討し、身体に表れる状態の中医学的証の仮説を立て、その要因をまとめる
B-7|例外処理メモ(主要アスペクト&ディスポジター)
B-3からB-6まで行ってきた仮説と身体のズレを検討しまとめる
どの五臓に焦点を当て、養生を行うか?最初の養生アクション(やること/やめること)決める
B-8|自分のホロスコープと今の体調から星読み漢方マップ(B版)を完成
B-7で決めた養生アクションを行った結果を振り返り、養生アクションの継続・中止・入れ替えを検討
※本提出物は学習用の言語化・思考訓練です。医療の診断・治療ではありません。
本講座カリキュラム詳細
ホロスコープの文法と3つの核

クラスのねらい
ホロスコープ全体を「重要ポイント→30秒要約」で掴む“見取り図”を作る。
学習
・円(ホロスコープ)の読み方:外周=サイン/内側=ハウス/記号=天体
・四軸の意味:ASC=身体表出・初動、DSC=対人、MC=社会的方向、IC=土台
・サイン・天体・ハウス・アスペクトの役割分担(“何/誰/どこ/どう作用する”)
・「核三点(太陽・月・ASC)+四軸」でホロスコープを要約する
到達目標
・「核三点(太陽・月・ASC)+四軸」でホロスコープを要約する
・サイン・天体・ハウスの違いを言葉で説明できる
宿題
・症例ホロスコープを「核3点と四軸」で要約する
・自分のホロスコープを要約して、「やめる」事を決める。
四大元素とモードの定量化と五臓

クラスのねらい
四大元素・モードの“偏り”を数値化し、中医学の五行・五臓とへ繋ぐ。
学習
・四大元素(火・土・風・水)とモード(活動・不動・柔軟)の数量化手順
・スコアから読む過多/不足の体感語(落ち着かない・重い・乾く・湿っぽい等)で表す
・四大元素→五行・五臓への翻訳
・偏りの“やる/やめる”の基本形(火過多=クールダウン/土不足=基礎づくり 等)
到達目標
・自分の四大元素・モードスコアを算出し、五行五臓の過不足の仮説を1行で書ける
・偏りに対して具体的なセルフケア(やる/やめる各1個)を選べる
・翻訳の根拠を言語化できる(なぜ火→心神の鎮静なのか 等)
宿題
・症例ホロスコープを「星読み漢方マップ」の作成
・1週間の生活ログを四大元素視点で記録
12星座総覧

クラスのねらい
12サインの核(動機・感情・行動)と「強み/暴走/不足」を一気に掴む。
学習
・各サインの本質ワード(何を求め、どう動くか)
・強み→可動域アップ/不足→補助の考え方(良さを生かす)
・暴走・不足を起こすトリガー(季節/時間帯/情志/食)
到達目標
・任意の3サインについて、強み・暴走・不足を各1行で説明できる
・自分の主要サインの「暴走トリガー」を言語化し、回避のセルフケア一手を挙げられる
・「良さを残して整える」代替案を提示できる
宿題
・12サインをイメージを自分の言葉で書く。
・核3点(太陽・月・ASC)の暴走・不活を仕分けする。
12星座と身体

クラスのねらい
12サイン対応の身体部位を学び、臓腑・経絡・皮膚ゾーンへとつなぐ。
体表観察→12サインと五臓に翻訳→セルフケアの一手へ繋ぐ。
学習
・代表的な星座と身体対応(例:乙女=腸/天秤=腎臓/山羊=骨 など)
・体表サイン(乾燥・赤み・かゆみ・むくみ・冷え)の四大元素・五臓への翻訳
・体表から臓腑仮説に戻し、(例:乾燥→肺・陰/赤み→湿熱)、現象として現れた原因を12サインで説明する
到達目標
・自分の星座構成から出やすい体表サインを1つ挙げ、臓腑仮説を言える
・そのサインに対し、部位別セルフケアの一手を提案できる
・体表→臓腑(現状)→12サイン(原因)→セルフケア一手の一筆書きを30秒で説明できる
宿題
・1週間の体表観察(皮膚・爪・足指)をメモ
・気づいたサインからやる/やめる各1を選択
養生アイテムラボ:カリキュラム詳細
よくある質問
すべて日常語訳を配布。録画で何度でも復習可能です。
例写真で段階的に習得していきます。モジュールD:症例別臨床でも繰り返し学んでいきます。