
漢方薬のしくみ 〜東洋医学から学ぶ、自然と調和する治療の知恵〜
「漢方薬って、どうやって選ばれているの?」 「体質って何?なぜ同じ症状でも処方が違うの?」
そんな素朴な疑問にお応えする、漢方の入門講座を開催します。
- 東洋医学の基本的な考え方(気・血・水、五臓六腑、陰陽、虚実 など)
- 漢方治療の原則(「証」に基づく診断・処方、個別最適化の視点)
- なぜ漢方薬が“効く”のか、現代医学との違い
- 漢方薬の構造
初心者の方にもわかりやすく解説します。
- 漢方薬に興味があるけど、なんとなく使っていた方
- セルフケアの視野を広げたい方
- 自然療法や体質改善に関心がある方
- 東洋医学の入り口を楽しく学びたい方
この講座を受講することで、参加者は以下の内容を理解・実感できることを目指します
「気・血・水」「陰陽」「五行」「臓腑」など、東洋医学の根本概念について説明できるようになる
東洋医学と西洋医学の違いや考え方の特徴を理解する
「証(しょう)」とは何か、その概念と役割を理解する
症状だけでなく、体質・体調・心身のバランスを含めた全体像から処方が決まる理由を学ぶ
「巡らせる」「補う」「温める」など、漢方薬の目的や作用メカニズムの基本を知る
代表的な漢方処方の具体例から、その背景にある東洋医学的視点を理解する
なんとなく選ぶのではなく、意味をもって漢方薬に向き合えるようになる
日常生活の中で東洋医学の知恵を活かすヒントを得る
漢方は「からだ」と「こころ」の声に耳をすませる医学です。 本講座では、その入り口を楽しく、わかりやすくご案内します。
「なんとなく漢方」から、「納得して使える漢方」へ。 ご自身や大切な人のために、一緒に学びましょう
漢方薬の付き合い方/自然療法としての魅力と役割
東洋医学の基本理論(入門)
□気・血・水とは?
□陰陽・虚実・五臓六腑の考え方
□体質ってなに?
漢方薬の選び方の原則
□弁証論治と「証」の考え方
□同じ症状でも処方が違う理由
□現代医学と漢方医学の根本的な違い
漢方薬の構成と処方のしくみ
□方剤の成り立ち:主薬・臣薬・佐薬・使薬
□薬味(生薬)の性質:四気・五味・昇降浮沈
□なぜ“混ぜる”のか?複数生薬による協調・調和の力
よく使われる代表的な漢方薬の紹介
□日常的な漢方薬の例とその「証」
□体質別・季節別・症状別の応用ヒント
まとめ
□自分に合う漢方薬を見つけるには?
□市販薬・漢方医・薬局の上手な使い分け
□日々に活かす「漢方的ものの見方」
講座詳細
これらのゴールは、「初心者にもわかりやすい講座」を意識して設定しています。
受講後には「漢方薬って奥深いけど、おもしろい!」と感じてもらえるような体験をご用意してお待ちしております。