
症例で学ぶ東洋医学を生かす講座
おうちケアに東洋医学を活かしてみませんか?
かぜをひく、花粉症の症状がある、生理痛が年々ひどくなってきた、イライラする、眠れない、痒い・・・
などなど。
日常で出会う不調を”身体の巡り”と”バランスを整えること”を注力している東洋医学の智慧を使ってケアしていきませんか?
東洋医学というと、漢方薬や鍼灸治療のことを思い浮かべるかもしれません。
それだけはないんですよ。
アロマセラピーやリフレクソロジー、クレイ、クリスタルなど、
東洋医学は”自然療法”とも相性がとても良いんです。
この講座では、代表的な13の症状を「漢方薬の選び方」をベースに症状の東洋医学的なメカニズムと、
症状改善に向けた漢方薬・自然療法を学びます。
- 漢方薬を使ってみたいのだけど、いまいちよくわからない人
- 漢方薬、西洋薬の使いどころを知りたい人
- 漢方薬を通して、東洋医学的な「身体のしくみ」「不調のしくみ」「治療のしくみ」に触れてみたい人
- むしろできる限り薬を使いたくない人(不調の仕組み知って対処法を検討したい人)
- 登録販売者や自然療法講師などされていて、ホームケアのご提案の幅を広げたい人
なぜ「漢方薬」なの?

お薬は大きくわけて「西洋薬」と「漢方薬」の2つ
今すぐ止めたい辛い症状に対しては「西洋薬」が得意とします。その実、治癒させているのではなく、辛い症状をに蓋をすることで、やり過ごしやすくするというのが「西洋薬」になります。
「漢方薬」のアプローチは、「あるべき姿になるように働きかける」というものになります。具体的には、今出ている症状がいくつかの項目(五臓六腑・気血水・寒熱・虚実・邪の有無)の掛け算によって引き起こされていると考え、それぞれの項目があるべき姿になるような漢方薬を選んでいきます。単純に「止める」というアプローチではなく、状態を分析した上で、体内の巡りを整えていく手法になります。
「状態を分析」をする手間があるため、一見とっつきにくそうに感じる「漢方薬」ですが、漢方薬を選ぶ過程は、自分自身と向き合う過程でもあります。
漢方薬を使うために、漢方薬を知る。自分に必要な漢方薬が分かると、自分自身の東洋医学的体質がみえてきます。
「学ぶ」「使う」の循環を作り、「思考」と「体感」と結びつけていきます。
講座案内
テキストは事前にPDFでお渡しいたします。講義は録画して視聴できるように致します。ぜひ復習にもお役立てください。
講座詳細
講座時間:90分
開催場所:ZOOM
日程は個別に設定しております。ご相談ください。
14の症状からご自身が必要なもの・学びたいものをお選びいただけます。
講座 | 概要 |
皮膚(全2回) | 湿疹のおこり方と治癒の過程/乾燥肌のしくみ 東洋医学からみた皮膚の不調 湿疹の症状別漢方薬の選び方 湿疹の出現箇所と経絡を組み合わせた五臓不調の推測 湿疹に対して自然療法でできること |
ニキビ | ニキビの起こり方と治癒の過程 東洋医学からみたニキビ ニキビの症状別漢方薬の選び方 ニキビ予防と自然療法 |
スキンケア(全2回) | 東洋医学の基本理論(肌と内臓の関係) 皮膚に現れる体質 食養生(肌によい食材・控えたい食材) ハーブ、アロマ、クレイ、自然素材の活用 呼吸法・睡眠・ストレスケアなど、肌に効く生活習慣改善法 |
メンタル(全2回) | メンタル不調とは? 東洋医学の世界でみたメンタル 生まれた時の性質からみたメンタル メンタル不調の東洋医学的な原因 原因にあわせた漢方薬の選び方 メンタル不調別自然療法の活かし方 |
眠り | 不眠の種類とOTC医薬品 東洋医学の不眠の考え方 不眠の原因 原因にあわせた漢方薬の選び方 原因にあわせた自然療法の活用法 |
月経 | 月経のしくみ 西洋医学ver./東洋医学ver. 東洋医学の世界でみた月経不調のあれこれ 体質・原因別の月経不調の漢方薬の選び方 |
更年期(全2回) | 更年期のしくみ 西洋医学ver./東洋医学ver. 東洋医学の世界でみた更年期に現れる不調 更年期タイプ別の漢方薬の選び方 |
胃腸・便秘 | 胃腸不調とOTC医薬品の分類と選び方 東洋医学でみた胃腸不調の原因 胃腸不調の漢方薬の選び方 |
頭痛・痛み | 鎮痛剤のしくみ 東洋医学の痛みの考え方 痛みの原因にあわせた漢方薬の選び方 |
疲労 | 疲労のメカニズムと原因別OTC医薬品 東洋医学の世界からみた疲労のしくみ 症状・体質に合わせた疲労漢方薬の選び方 |
かぜ | 東洋医学的かぜの種類 種類・体質のごとの漢方薬の選び方 |
花粉症 | 西洋薬の療法のしくみ 花粉症の症状をおこしやすい体質 症状・体質ごとの漢方薬の選び方 |
老年期 | 老年期におこりやすい不調(風邪の引き方・胃腸の不調・フレイル等) 東洋医学でみた老年期の不調の原因 老年期の症状・原因別漢方薬の選び方 |
子ども漢方薬 | ファミリーケアが可能な子ども不調 発熱・風邪・鼻・咳/便秘・下痢/メンタル 子どもの漢方薬・飲ませ方 不調別子ども漢方薬の選び方 |
もっとくわしく
症例別詳細
眠り

🔸「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」
🔸「朝起きても疲れが取れていない」
🔸「年齢ととも眠りの質が下がってきた気がする」
そんな悩みを感じていませんか?
眠りの乱れは、からだからの“サイン”かもしれません。
この講座では、東洋医学の視点とナチュラルなセルフケアを通して、
“わたしに合った睡眠スタイル”を取り戻す方法をやさしく学んでいきます。
◎眠れない原因は、臓腑や気血の乱れ?
◎自律神経やホルモンバランスとの関係とは?
◎西洋薬に頼らず、自然の力で整えるヒント
眠りの質は、日中のパフォーマンスや心の安定にも大きく影響します。
不眠に悩む方だけでなく、「もっと深く心地よく眠りたい」という方にもおすすめの講座です。
月経

🔸月経前になるとイライラ・落ち込みがひどい…
🔸生理痛がつらくて、毎月、薬に頼ってしまう
🔸周期が乱れたり、経血の量や色が変わってきた
女性の体と心に大きな影響を与える月経。
でも、つらいものとして我慢するのが当たり前になっていませんか?
東洋医学では、月経は**「からだの状態を映す鏡」**とされます。この講座では、漢方・体質・自然療法の視点から、
月経トラブルの本当の原因を見つけ、セルフケアで整えるヒントをお伝えします。
◎東洋医学から見た月経と女性の体の関係
◎月経トラブル別の体質タイプと原因
◎体質別・漢方&自然療法のセルフケア法
◎月経サイクルに合わせた暮らしのヒント
“不調を我慢する毎日”から、“自分を知って整える毎日”へ
自然と調和した「女性のリズム」を取り戻しましょう。
更年期(全2回)

更年期という時期に突入すると、多くの女性が体調の変化や心の揺れを感じます。
「ホットフラッシュ」「寝汗」「イライラ」「不安感」など、さまざまな不調が現れるものの、
その原因や対処法については曖昧なまま過ごしている方も多いのが現状です。
◎東洋医学から見た「更年期」とは?
◎体質・症状タイプ別セルフチェック
◎タイプ別に整える自然療法と漢方薬の選び方
◎日常に取り入れやすい暮らし方のヒント
更年期を迎えることは、決して「終わり」ではありません。
新しいライフステージのはじまりとして、心も体も元気に前向きに過ごせるための知恵とケアを、この講座で身につけていきましょう。
胃腸・便秘

🔸 食べ過ぎや偏った食生活で胃腸の不調が続く
🔸 便秘や下痢で毎日の生活がつらい
🔸 薬に頼らず、自然な方法で胃腸を整えたい…
そんなあなたにおすすめしたい、「胃腸・便秘の根本からのアプローチ」。
この講座では、東洋医学と自然療法の視点から **「胃腸は私たちの健康の土台」**と捉え、 胃腸の不調を改善するための生活習慣や食事法、そして漢方的アプローチを学びます。
◎ 東洋医学で見る「胃腸の役割と心身のつながり」
◎便秘・下痢の原因とタイプ別の改善法
◎食養生・生活習慣改善の実践的アドバイス
「胃腸が元気なら、毎日がもっと快適に」
まずは90分、あなたの胃腸を整える第一歩を踏み出しませんか?
- 不調に合わせて、自分で漢方薬を選べるようになる
- 市販されている医薬品(西洋薬)のメリット、デメリットがわかる
- 漢方薬を学ぶことで「不調のしくみ」「治癒のしくみ」がわかる
- ホームケアに漢方薬という選択肢が増える
- 薬以外の自然療法(ツボ、アロマセラピー、クレイセラピー)の選択肢が増える
受講料

よくある質問
その場合は「症状別講座」の前に「東洋医学基礎理論講座」を受講することをおすすめします。
とりあえず気になる「症状別講座」を受講した後に、必要に応じて「東洋医学基礎基礎理論講座」をご検討ください。
申し訳ありません。セット割ははじめから全講座を申し込んでくださった方のみ対象とさせていただきます。
動画視聴期間は、講座開催日の翌月末日23:59までとさせていただきます。
もちろんOKです。
ご家族の不調に合わせて、必要な講座だけ選んでご受講いただくことが可能です。
講座に関連する内容に限り、メールにて承ります。
支払いについては、
原則銀行振込みのみとさせていただきます。


園部 育代
理学研究科地理学専攻の理学修士
地表に現れた土地利用はいくつもの要因が重なり合った結果であることを身に染みながら街を歩くことが大好きな地理女。
数十年たった今、体表に現れた不調はいくつもの要因を通過して現れた結果であることを実感。
西洋医学・東洋医学・量子力学的な観点からカラダを読み解き、well beingな暮らしを全世界の人が送れたら・・・そんな想いを秘めています。
誰でも手軽に使える東洋医学を。
医薬品登録販売者/国際中医専門員(旧国際中医師)
経絡反射区融合リフレクソロジスト
越医道認定ディエンチャンセラピスト
SWIHA登録トウリーダー
東洋医学の世界に住み、ひょっこりと現れる小人
「必要な時にあなたのそばに」をモットーに