カラダに現れた不調の症状に対して、

●その仕組みを思考での理解
●カラダとの対話から得られる感覚
この２つから腑に落とせる原因を探し当てます。

思考と感覚が納得する原因は自分にしか分からない。だから、この２つの「見極め」を自分自身で習得していきます。

教えられたから、案内してもらったからではなく、
不調のケア方法を自分で選ぶことができます。
なぜなら、自分で原因を見極めているから。

どんな自然療法的なケアを選んでも、お薬を使う選択肢をとっても、自分で原因を見極めているのだから、間違いはないです。効果がなければ手法を変えてみるだけのこと。

カラダはいくつものレイヤーの上に成り立っています。1枚1枚のレイヤーを知ることで、カラダの不調の原因を見極められるようになります。レイヤーごとにカラダと向きあうというのは、カラダとの対話を行なっている証拠。それを続けていくことで、カラダで起こっている流れや詰まりに即座にきづくことができるようなります。

カラダの感覚を感じ、思考で納得したセルフケアを方法を自分で生み出していくこともできます。

最初に東洋医学のしくみと身体・心の考え方を学びます。

東洋医学の原点、宇宙の原点である陰陽を深掘りしていきます。

カラダは小宇宙。

宇宙の始まりは、粒子と反粒子。粒子と反粒子がぶつかり合いエネルギーや他の物質に変換される。互いに相反するものの存在によって、エネルギーや物質が生み出されている。まさに、陰陽の世界。

宇宙で起きていることはカラダでも起きている。陰陽の世界からカラダを見ると同時にに、気血水、五臓六腑の状態がどのようにカラダの陰陽を作っていくのかを見ていきます。

私たちの生命活動の源「気血水」。
臓腑があっても気血水がないと動きません。
臓腑がないと気血水は生まれません。
臓腑と密接に関わりあいながら、生命活動を維持して、カラダの陰陽の状態を決定づけます。

そんな気血水ですが、諸刃の剣。一旦滞れば、それは不調の原因と化していきます。陰陽と臓腑の狭間、元気と不調の狭間を行き来する気血水の世界を覗いていきます。

東洋医学の臓腑は、西洋医学の臓器という物体そのものとその臓器の働きを一まとめにして観ていきます。

さらにもっと大きな見方をすると自分のエネルギーの状態が見える化されたモノとみることができます。エネルギーが形づくられた臓腑によって、私たちの体は絶えず動き生命活動をしています。

東洋医学的な臓腑のエネルギー体としての性質、個々の働きと臓腑同士の協働関係を見ていきます。

肝・心・脾・肺・腎は、木・火・土・金・水にそれぞれグルーピングされ、そのグルーピングを活かして、五臓の働きの乱れを体表から観察したり、不調が起こりやすい季節や天候の把握、養生方法が存在します。

この木・火・土・金・水を活かして、カラダのリーディング、養生方法をみていきます。さらに、木火土金水は、互いに生み出したり、制御しあったりと関係を結んでいます。五行のエネルギーの性質と５つの関係性を見ていきます。

五行から発展して、もうひとつの身体の診方である五大元素とチャクラの概念を学びます。

五行の考え方と似ているようで異なる解釈。しかし、診ているものをは同じ。

五行からだけでは見えなかった世界を五大元素を使って”私たち”を診ていきます。

五大元素と相性のよい身体・精神・外とのつながりを視るためのツールであるチャクラの概念を取り入れることで、身体と精神を深掘りしていきます。

カラダは上下左右内外を持つ立体です。そして、これらを縦横無尽に繋げているのが経絡。

経絡を通して、内の情報が外に現れ、上の不調が下に現れる。臓腑（内）の不調は、体表（外）に現れるわけです。

体表に存在する反射区と合わせてみていくことで、多くの情報を引き出すことができるようになります。「経絡」をメインに、カラダと反射区と経絡の繋がりを見ていきます。

身体の反射区として捉えるだけでなく、五行・五大元素・チャクラを経絡や反射区に投影させることで、精神・思考パターンとのつながりを診ていきます。

不調が起こっている時はメッセージ受信中。

私たちが感じ取る全ての不調の原因は、東洋医学の視点で見ると「気血水の巡りの悪化」です。その気血水がどこでどのように巡らなくなってしまったのかを観察。

そして、気血水を巡らせられなくなった原因はどの臓腑なのかをたどり、カラダの不調の診立てを行います。

カラダの不調を通して、その裏に隠れている思考・感情・精神の状態を見ていきます。

五臓の不調から人が持つ５つの感情を知り、臓腑の不調と感情の関係を辿ります。

六臓六腑に関わる経絡ラインと五大元素、チャクラから潜在意識からのメッセージをたどります。