ディエンチャン(Dien Chan)は、ベトナム生まれの顔反射療法で、
主に顔にあるツボと反射区に対して、アプローチする施術です。
その歴史は、40年弱と意外にも短いですが、
東洋医学の叡智と西洋医学における疾患の分析をうまく取り入れ、
ベトナムは元より、ヨーロッパ(フランス、イギリス、スペイン、イタリアなど)、
アメリカ、カナダにも広がりを見せております。
【ツボ×反射区×道具=無限大のアプローチ】
ディエンチャン(Diện Chan)の施術は、
●顔にある600以上あると言われているツボ
●何十種類もある顔の反射区チャート
●100種類を超える施術道具
この3つを掛け合わせて、
その方のその時の症状にあった一期一会のオーダーメイドな施術です。
そして、施術後には、
反応のあったツボ(生きたツボ)の意味と、
デポジットのあった反射区と、
使用した道具を振り返り、
おカラダからのメッセージをお伝えしていきます。
【ツボのフォーミュラという考え方】
ツボというと、ぱっとイメージされる足三里や三陰交、百会といった
古代中国で生まれ育った東洋医学のツボを想像されることが多いと思いますが、
ディエンチャンで使うツボは、顔にあって、指1本分の幅なないようなところに、
ところせましと並んでいるツボです。
ちょっと小さい写真ですが、このような感じです。
そして、これらのツボを数個多いものでは20個くらい組み合わせて、
不調を改善していきます。
このツボの組合せをディエンチャンでは、ツボのフォーミュラと呼んでいます。
このツボのフォーミュラを順々に押していくと、
キーンと響くような痛みがある場合があります。
それを”生きたツボ”と呼んで、特に、そのツボを押した時の痛みが軽減するまで、
ツボを刺激していったりします。
ツボのフォーミュラは、書籍化されておりまして、
フランス語版 150 schémas de traitement en Dien Chan – Réflexologie faciale
があります。(画像をクリックするとそれぞれの売り場に遷移します)
ディエンチャン/Dien Chanのふたつの施術
ディエンチャンは、簡単にいうと、
おカラダの不調を改善するために、使われれてきた施術です。
例えば、胃痛。。。となれば、
胃痛のツボのフォーミュラを刺激して、胃痛のつらさを軽減していきます。
病気の予防としても、
ディエンチャングッズを使って、お顔を刺激していきます。
ディエンチャンは、
やはり、お顔を刺激するので、お顔の美容効果も期待できます。
リンクルケアやたるみ、くすみなどの解消に一役買っています。
お顔の筋肉がほぐれ、あるべき位置に筋肉がもどり、
効率的な刺激を与えることで、血行やリンパの巡りを促進していきます。
むくみや肌色の解消にもつながります。
それぞれ、体調の不調改善や、おカラダの声を聴く施術を
ディエンチャン・オリジナル/Dien Chan Original
美容効果を期待した施術を
ディエンチャン・ビューティ/Dien Chan Beauty
と呼んでおります。