ベトナム式顔反射療法ディエンチャン
Korognome(コロノーム)の施術者である私の得意セラピー”ベトナム式顔反射療法ディエンチャン”は、
ベトナム人であるプロフェッサー・ブイクオックチャウによって発明されたセラピーで、
2010年に日本に上陸いたしました。
ディエンチャンのおもしろいところ
ディエンチャンといえば、セラピーに使用する道具もツボもチャートも非常に多いことが特徴です。
顔には500以上のツボが発見されており、さらに、顔に反射した反射区は、何十種類もあります。
施術の過程で、「ここ駄目なら、このツボで。」「このチャートがダメなら、このチャートで。」
とアプローチ法がたくさんあります。
さらに、ディエンチャンの施術で使う道具は、何十種類もあり、
ツボ×チャート×道具の組合せを考えると、アプローチ方法が膨大な数になります。
その時のその人に必要なセラピーをクライアントさんとディエチャンセラピストで
作り上げていくそんなセラピーです。
上の図はディエンチャンで使用している顔ツボです。
この顔ツボは、躰や内臓、心身の機能である五臓六腑に対応しています。
不調のあるツボは生きたツボと言われいます。
生きたツボを押すと痛いです。
中医学でいうところの不通則痛に相当します。
生きたツボが痛くなくなれば、気血の滞りが解消し、
その対応した身体の部分の不調が解消されます。
ディエンチャンの施術で使う道具たちです。
ツボの状態や反射区の状態に合わせて道具を使い分けます。
ディエンチャングッズには、陰陽の概念が採用されており、陰の道具・陽の道具、どちらが心地よく感じるかで、
身体が陰に傾いているか、陽に傾いているか、知ることができます
ディエンチャンの効果はいかに?!
私は、家庭においてある常備薬としておいてある不調(頭痛、胃痛、発熱、下痢、嘔吐、止まらない咳、など)は、
ディエンチャンで対処しています。
100%その症状は消えなくても、気にならない程度にはなるので、やり過ごすことができます。
100%の症状が40%になれば、カラダはラクになったと感じるので、無理はきかなくても、動くことはできます。
「気・血・水の巡りがよければ健康」という考え方のもと、
日々のディエンチャン健康法を行なったり、
自分のカラダと会話することも多くなって、ちょっとでも違和感を感じたら、
ツボ探し棒でちょいちょいと刺激したりすることが功を奏しているのか、
病気になる”水際”の戦い(笑)で、打ち勝つことが多くなりました。
ディエンチャン(Diện Chan)の施術は、
●顔にある600以上あると言われているツボ
●何十種類もある顔の反射区チャート
●100種類を超える施術道具
この3つを掛け合わせて、
その方のその時の症状にあった一期一会のオーダーメイドな施術です。
そして、施術後には、
反応のあったツボ(生きたツボ)の意味と、
デポジットのあった反射区と、
使用した道具を振り返り、
おカラダからのメッセージをお伝えしていきます。
ツボというと、ぱっとイメージされる足三里や三陰交、百会といった
古代中国で生まれ育った東洋医学のツボを想像されることが多いと思いますが、
ディエンチャンで使うツボは、顔にあって、指1本分の幅なないようなところに、
ところせましと並んでいるツボです。
ちょっと小さい写真ですが、このような感じです。
そして、これらのツボを数個多いものでは20個くらい組み合わせて、
不調を改善していきます。
このツボの組合せをディエンチャンでは、ツボのフォーミュラと呼んでいます。
このツボのフォーミュラを順々に押していくと、
キーンと響くような痛みがある場合があります。
それを”生きたツボ”と呼んで、特に、そのツボを押した時の痛みが軽減するまで、
ツボを刺激していったりします。