何か起きたら、「とりあえずクレイ」。
あせも・湿疹・打ち身・ねんざ。
疲労、疲れ目、冷え症。
美肌に至るまで。
まさに、ちょっとしたことなら、クレイがあれば解決することが多い。
クレイって何?
一言でいうと「粘土」。
クレイの作られ方をみると、
「地球にある岩石が長い時間、熱や圧力をかけられたことによって変成、また炭酸イオンによって変成したもの。」
性質をみると、
●粘度をもつ。
●吸着性・吸収性をもつ。
まとめると、
地球上の岩石に物理的・化学的要素が加わってできたもので、吸着性・吸収性をもつもの。
つまり、クレイは地球そのものであり、物理的なエネルギーを抱合し、化学的電荷を持っているものであるといえます。
これだけみると、いかにパワフルかわかりますよね(笑)
分析的に見るならば、化学的見解を持ってクレイを見ると、
体内における電位・電荷というものを変化させるに十分なものであると理解することができます。
クレイと不調の相性
一番初めにあげたカラダの不調は、
「炎症」というカテゴリーにざっくりとまとめることができます。
この「炎症」は、化学的にみると「+に帯電」している状態といえます。
そして、クレイは「-の電荷を持つもの」と言われています。
つまり、炎症にとってクレイは、
「+に帯電した」状態(炎症)を「-の電荷」を持って、中和してくれる存在であると考えられます。
クレイの種類
クレイには、6つの種類があります。詳しい話は割愛します。
●グリーンイライト:打ち身や捻挫など急性症状の時に活躍します
●イエローイライト:水分を揺り動かす力があるので浮腫みなど症状で活躍します
●レッドイライト:「滞」の状態を根こそぎ動かすパワーがあり、強い目のクレイです。
●モンモリオナイト:他のクレイに比べるとミネラルの量が豊富で、美肌向けと言われています。
●ホワイトカオリン:引き出す力”は”やさしい初心者向けのクレイです。お肌をサラッとさせたいときのボディパウダーに。
●ピンキッシュクレイ:朝の洗顔は専らピンキッシュで行っています。
クレイの症例
やみつきクレイ洗顔
2年前に、クレイをおウチに取り入れて以来、 “クレイ、しとけば、いっか”が合言葉になっているかも(笑) と言うぐらいクレイが生活に馴染んでます。 クレイの入り口は、 次男の汗疹のような湿疹。 抗ヒスタミンやステロイドで、 …
【クレイ】レッドイライトの足浴
最近冷房の当たりすぎで、どうも頭痛が引かない。 ディエンチャン的なケアだと、 頭の反射区である額の中央をガリガリと線引きをします。 まぁ、やわらぎますが・・・、持続力が乏しい。 ということで、 …
【お薬のこと】中を止めるステロイド、外を止める酸化亜鉛
春は、何やら芽吹く季節。 土の中で眠っていた”植物”や”動物”(生けるものすべて)が、 上に向かって伸び、土の中から顔を出す。 私たちの体もそうなのか、体内に眠っていた”何か”が、 皮膚を通して出てくる。 …