2021年4月に開講した「使える東洋医学基礎講座全10回」
無事修了いたしました。
本講座は、
「東洋医学」の枠組みを使って、身体の声、思考の声を聴きセルフリーディングを行うことを目的とした講座でした。
前半で東洋医学の基礎概念に触れ、
後半では、身体の声を聴く、身体から聴こえてきた声を心・精神の在り方に翻訳するというプロセスをお伝えし、
セルフリーディングのワークショップを行っていくことを繰り返してきました。
東洋医学の概念は、使い倒してこと意味がある。
東洋医学の概念を使うには、「繋がり」「概念のハブ」を押さえておくことがポイント。
それはなぜか?
「東洋医学そのものが”循環していること”を正として考えている」からです。
講座をひとつひとつ作る過程で、「循環」「繋がり」がいかに重要であるかを身に染みて感じました。
それぞれの概念が個で立っているように見える陰陽・気血水・五臓六腑五行ですが、どれも皆繋がっている。
どの切り口からみても、行きつく答えは同じになる。
逆に言えば、ちょっとわからなくなったら、別の切り口を使ってみればいいということ。
そう考えると、東洋医学の概念って便利だし、必ず自分なりの答えが見つかると思います。
自分なりの答えが出せるからこそ、自分で「選択」をすることができる。
これが一番伝えたいことです。
私の場合は、東洋医学というツール通して、、伝えたい「想い」を形にできたなぁと。
2022年度も開講予定です。
一味変わった東洋医学の学びの場をご提供できると思いますので、
気になった方はお問い合わせくださいませ。