【トウリーディング】ホログラム

私が学び、私のリフレクソロジーでは、トウリーディングを織り込んで施術を行っています。

足を触っていると、まぁ、皆様、個性豊かな足々に触れるわけで・・・。

足の状態には、いろんな意味が隠されています。

それを翻訳しつつ、「ご案内」しています。

「これはこういう意味だから、あなたはこうです。」というものではなく、

 

「この足の状態にはこんな意味やあんな意味があるっていわれていて、

何か思い当たるふしとか、思い出すことってありますか?」とお尋ねしています。

自分と向き合う扉を開く「カギ」を差し込む感じです。「カギ」を差し込むも差し込まないも、

選んで頂くかんじです。

 

そのトウリーディングで一番最初に学ぶのが、

「ホログラム」です。

 

そのホログラムって何だろう??って考え、向き合った記録が

私のノートからでてきたので、振り返りながら、ブログに残しておきたいと思います。

 

ホログラムとは

一般的なホログラムは、何もないところに、立体映像を浮かび上がらせる、あれです。

「映像が立体的に記録・再生されている媒体」のことをさします。

キラキラしたシールで、平面なのに、見る角度によって立体的にみえるあのシールも

ホログラムです。

 

 

トウリーディングの世界では、日本語だと「投影」と言われています。

例えば、月の写真。

この写真をみて、

◎月って意外に輝いているよね。

◎月って寂しいよね。

◎月は冷たい

などなど、考えや思う事が違ってきます。

 

つまり、同じ物質を見ていても、その物質に対して、

どんな感情や思考を抱くは一人ひとり違う。とういうことです。

 

この頂く感情だったり、思考されるものが、ホログラム=投影。

 

感情や思考は目にはみえない

会話をしていても、同じものを見ていても、食い違うことは多々ある現象です。

食い違っているかどうかすら、見失うこともあります。

 

感情や思考を「本質」的に共有するのは、難しい。

それは、人間は、目でみることができる「物質」「物体」であるから。

そもそも思考や感情とは、エネルギーの性質が違うので、

「物質」的なフィルターを介してしか、他者の感情や思考をつかみ取ることができません。

 

他者と関係性を結ぶ時、自分という「物質」を介してのフィルターを通して、

他者の感情や思考を理解しよとすると、偏りが出てしまうことは、

経験からもなんとなーくわかるかと思います。

 

相手を理解し、寄り添う関係性を結ぶとした時、

他者の感情や思考を理解しようと思ったら、自分を媒体とするよりも、

もう一つの第三者的な物質を介したほうが、偏りが少なくなります。

 

互いに1つの物質に対して、その「本質」をつかみ取る作業をすることで、

「その物質を媒体として、互いの思考や感情を見る」ツールが、ここでいう「ホログラム」になります。

 

ではなぜ、こんな作業が必要になるかというと、

人は一人では生きていけないからと考えます。

 

光を発している私たち。

どんな色、明るさであれ、私たちは光を発しています。

光を発してるということは、必ず、他者の領域に到達していまいます。

つまり、どうあれ、他者に影響を与える存在あると私は考えています。

 

他者に影響を与えるということは、他者と関係性を結ぶということであります。

さらに、今ここに存在している私と過去と言われる時間に存在している私とも

関係性を結んでいます。「今ここ」は「過去」にもなりえるわけで、

だから、未来の「今ここ」と今ここの「過去」とも関係を結んでいます。

 

縦にも横にも連なっている私たち。

 

目には見えない関係性。対象として物質を媒介して目に見える形で関係性を結ぶ。

それが「ホログラム」というツールを使うことになります。

 

この関係性を結ぶことをあきらめると、その通り道は「屈折」します。

 

トウリーディングのセッションでは「ホログラム」を諦めない

トウリーダーとクライアントさんとの間で、

互いに協力しながらトウリーディングを進めていくのが、

トウリーディングのセッション。

 

「ホログラム」の過程は、同じ「何か」を掴むまで、あきらめずに

尋ねていきます。

 

ホログラムは、その人の人生があるから。

その人の人生をわかったフリをするのではなく、味わう。

それこそが、人に敬意を表しているから。

それと同時に自分にも敬意を払っているということだと思っています。

 

そして、それを幾度も体験しているのがトウリーダー。

だからこそ、絶対にあきらめないわけです。

 

関係性は魂(Soul)において大切な要素。

五大元素(土・水・火・風・空)といわれる中の水が担当するのがこの「関係性」。

 

あきらめない先に、関係性がしっかりと結ばれる。

一つ一つの出会いも一つ一つのセッションも、その上に成り立つ。

 

私たちの手が二本である。もしかしたら、繋げる手、しっかりと繋げる関係性は、

限りがあるのかもしれない。

そこに、選択 という行動がある。

選択したもの、しなかったもの。

それを選び、選んだならしっかりとつなぐ。

 

関係性が真っすぐなものになった時、

光を放ち、それが、周りに影響して、

関係性を真っすぐ結んでいける世界になるんだろうなと思う。

 

個々が個々に責任を持って生きる。

 

そういうこと。かな。