東洋医学:のらりくらりと学び続けて12年【育代的思考】

なぜ、こんなに東洋医学に魅了されるのかわからず、

がっつり東洋医学漬け という日はおくることはないけれど、

講習を受けたり、書籍を読んだり、

お食事の献立をたてる時の参考に、

子どもたちが病気した時にどう対処すべきかの参考に、

自分を取り巻く環境の流れを考える時のフレームワークに、

東洋医学や東洋哲学に触れない日はないというぐらいに、

生活の中に溶け込んでいます。

 

ドラッグストア勤務中に、お薬や漢方を購入する方をみると、

思わずその方を顔を見て、望診をしてしまいます。

 

例えば、柴胡加竜骨牡蛎湯とドリエルを購入されている方。

不眠でお悩みは一目瞭然、。

肝の滞り? 顔の反射区はどう?

で、お顔の肝の反射区はキューと縮こまっておりました。肝の不調はありそう。

どちらかという肝の滞りというより、肝虚な感じ。虚すぎてオーバーワークな肝。

気を下に下げて、中に収める。そして、充足させて巡らせる。そんな感じでした。

足をみたりするとより詳しくわかるのですが・・・(笑) うっ、見たい、足。

 

気はヘロヘロになってしまうと、収まるところにおさまれなくなる性質があるので、

カラダは横たわって寝ようとしても、気が休めずに、カラダを徘徊して、動こうとするから

眠れない・・・。

また、”心”に不調があり(弱かったりする)、気をひぱってこれないとこの症状に陥って、眠れない・・・。

 

肝は脳に関係する臓だし、心は精神活動に関する臓だし。納得。

 

そんなことを考えながら日々過ごしてます。