皆様、おはようございます。
La Moderationの管理人のいくろんです。
寒気がして、ちょっと頭痛。
「あれ〜、風邪かなぁ」と思うと、
生理になって、風邪の症状が消えてる。
ということはありませんか?
生理前2週間から黄体ホルモンが活発の仕事をしてくれる時期で、
体温を上げ、水分なども体内に保持しておくようなことがおこります。
体温を上げるため、毛穴を閉じ皮膚から熱が放出されないような工夫もしているらしく、
皮膚表面の体温は高くなり、寒気を感じるらしいです。
東洋医学的な観点からは、
生理が起こる前というのは、妊娠準備期間で、
肝・腎・脾、任脈・衝脈がが一丸となって、
”陽”満載で頑張るらしいです。
しかし、妊娠がないとわかると、
もてあまされた”陽”が、ふわふわと上に上がり、
頭痛を引き起こしたり、熱感を帯びたり、
と風邪の症状に似たことがおこるらしいです。
そして、生理がおこると、その”陽”は外にでて、
すっきりする。となるようです。
(参考:http://www5b.biglobe.ne.jp/~ken-hari/funin-9.html)
生理前におこる、
カラダの熱感、水分滞留によるだる重さ、頭痛など、
西洋医学と東洋医学のどちらの見解からも納得。
東洋医学的いえば、原因はどうあれ、
気・血・水が滞っている状態なわけで・・・。
じゃあ、どうしたらいいの?
流れが悪いというのは、どこかが冷たい。
そう、温めればいい!
陽の気が上に上がって、頭部で悪さをしてるならば、
足や腹は冷えているはず。
頭寒足熱で対処。
ということで、実際に温めてみました。
足は山用の靴下。蒸れないしっかりサポートのダーンタフがお気に入り。
http://www.darntough.jp/ptoduct/hike-trek/womens/qt_sock_cushion.html
お腹はウールのパンツです(笑)
コトリワークスさんのウールパンツですが、
手放せません。
http://nunonap.com/products/detail528
ちょっと床暖を付けて・・・
足とお腹を温めること、30分。
気になる頭痛と寒気は消えてました。
ディエンチャン的な対処法だったら、
顎のあたりをツボ探し棒で線引きをして、
足裏を肩叩き用陰陽ハンマーで叩き、
足の親指を大小ツボ探し棒の太い方で線引きを
するでしょう。
外出先なら、ディエンチャン的手法。
ただ、横になる環境があるなら、
温めて、横になる方が早いかなと。
おかげで、その後、風邪っぽい症状に
むわーっとなることなく過ごしてます。