突如、体表に表れた変化は、内臓で何が起きている。
今回は突然、右鼻の下際に吹き出物がができました。
この吹き出物ができた理由を読み解いていきます。
痛みのある吹き出物
ニキビは炎症。
軽く痛みもあったので、膿の可能性も。
皮脂が少し過剰。
中医学的にみると「湿熱」の顕在化ということでしょう。
吹き出物ができたツボのポイントの部位が湿熱状態にあったかも?
と考えます。
右鼻の下のポイントBQP630
今回は、ピンポイントでポツンとできた吹き出物でした。
その場所はBQP630の場所。
BQP630は、肝臓と胃に対応したツボです。
BQP630のポイントに今回の吹き出物は、肝と胃の湿熱状態と推測されます。
いつもより食欲旺盛気味であったこと、
肋骨、横隔膜あたりのハリ感と食後の痛みのある違和感。
胃もたれのような重さ、消化されてないなぁと感じることも。
この1か月身体が重たい感がありました。
むくみなのか、太ったのか?そんなレベルでの身体の重たい感。
そんな現状を想起してきたBQP630のツボ。
さて、心身のメッセージをどう受け取りますか?
生活の見直しです。
☆食生活(食べるものの選択)
☆社会生活(お仕事との関わり方)
脾気虚であるため、どうしても食後、ゆっくりしすぎてしまう、食後横たわってしまうこと。
それでいて、胃強。胃強脾弱(胃の機能は強いけど脾の機能が弱い)だから、食べられるけど消化吸収機能、食べ物から栄養に変化させる作用=気化作用が低い。
必要なエネルギーや栄養(気・血・水)が作られないので、疲れやすいという点。
しかし、食べているので胃で鬱熱化。
じゃ、その根本原因とは何?となると、”肝”の部分が影響してきます。
思った以上にストレスを受けていたかと。
でも、このストレスは、受け手である私が「どう応えていくか?」によるものでしょう。
ストレッサーが大きすぎるわけではなく、自分の器がその方向に向いていなかった、私の器自体が小さいというのもあるでしょう。
”肝”は自分が認識している枠組みの中でノビノビしていると安定する五臓です。
枠がなさ過ぎても、もっと上もっと上を目指して不安定になります。
枠が小さかったり、方向性が違っても窮屈すぎて鬱積します。
そうなると、肝が正常の機能しなくなり、脾の消化吸収活動を応援できなくなります。
外から与えらる「ストレス」を変えることはできません。
その受け取り方を変えていくことが求められます。
そこで、出てくるのが「星読み」の技。
不安定な時は、月星座が暴走します。
私の月星座は、射手座。拡大の星:木星が守護星です。月星座は、射手座は拡大し、向上して、成長していくことで、安心します。わからないことがわかるようになることで安心します。
社会みんなで生きていく、その中で成長し「自分の存在意義や目的」を見出すことで安心します。
医療占星術では、射手座的なエネルギーが過剰になると、「肝臓」「肝」にメッセージを送ってきます。
肝臓の不調、肝の不調がでてきます。
BQP630は、このことを教えてくれました。
社会との関わり方は月星座の暴走=不安による行動過多
その結果、肝の鬱熱発生して、その熱が胃へ飛び火。胃熱で食欲過剰。
肝が上手く動けず、脾を助けることできないため、消化吸収機能の低下。
消化管に未消化のものがたまり、鬱熱化。
肝と胃の熱。未消化物の存在による湿熱化。
で、BQP630の吹き出物。
では、次どうするよ?という話です。
食生活の見直しは、現在行っています。
内臓の冷えも心配ではありますが、生野菜を加えています。
揚げ物、炒め物を控えて、蒸し物や焼き物へ。
調理時間をしっかり取るようにする。
フルタイムで働いていると、勤務後からの夕飯の支度。時短のため、ささっとできるものを1、2品というパーターンが多いです。下手したら、外食・・・。
そこは、見直しポイントであります(これは、私の太陽星座が第4ハウスにあるので、太陽が喜ぶことしてみようという試み)
社会生活の見直しは、背負いすぎない事。ありのままを受け止めて流すこと。
私の裁量で可能な部分は、仕事の枠組みを小さくしてみることも、手かもしれません。
不安が故に、手を広げていたらなおさらのこと。
ただ、不安はどこから来るのか?これは課題ですね。
この不安と向き合うには、身体整っていないと感じているので、
少し気血が充足してきたら、やってみようと思います。
月をしっかり満たす。まずは、身体を満たすところから。