なぜ、こんなに東洋医学に魅了されるのかわからず、
がっつり東洋医学漬け という日はおくることはないけれど、
講習を受けたり、書籍を読んだり、
お食事の献立をたてる時の参考に、
子どもたちが病気した時にどう対処すべきかの参考に、
自分を取り巻く環境の流れを考える時のフレームワークに、
東洋医学や東洋哲学に触れない日はないというぐらいに、
生活の中に溶け込んでいます。
ドラッグストア勤務中に、お薬や漢方を購入する方をみると、
思わずその方を顔を見て、望診をしてしまいます。
例えば、柴胡加竜骨牡蛎湯とドリエルを購入されている方。
不眠でお悩みは一目瞭然、。
肝の滞り? 顔の反射区はどう?
で、お顔の肝の反射区はキューと縮こまっておりました。肝の不調はありそう。
どちらかという肝の滞りというより、肝虚な感じ。虚すぎてオーバーワークな肝。
気を下に下げて、中に収める。そして、充足させて巡らせる。そんな感じでした。
足をみたりするとより詳しくわかるのですが・・・(笑) うっ、見たい、足。
気はヘロヘロになってしまうと、収まるところにおさまれなくなる性質があるので、
カラダは横たわって寝ようとしても、気が休めずに、カラダを徘徊して、動こうとするから
眠れない・・・。
また、”心”に不調があり(弱かったりする)、気をひぱってこれないとこの症状に陥って、眠れない・・・。
肝は脳に関係する臓だし、心は精神活動に関する臓だし。納得。
そんなことを考えながら日々過ごしてます。