コロノーム研究室は、2つの顔があります。
ひとつは、ドラッグストア漢方薬の普及。
これは、ドラッグストアが世界平和の礎の有力ポイントと思っているため。
話がぶっ飛びすぎて、お伝えするのに順を追って行く必要があるので、また別の日に。
ふたつめの顔、というか、これが真髄だと思っているのですが、
自分の心地よいを自らが作り出す。そのために、ボディの健康を前提に、マインドやスピリットも元気であること。
マインドやスピリットが健康であることを前提に、ボディが元気であること。
ボディ・マインド・スピリットの健康と付き合っていくこと。
これを命題にし活動しています。
こう考えると怪しいと感じられるかもしれませんが、物理学的な観点からも粒子の振動が生み出す調和の結果だと。
私は、東洋医学の立場に立ってものを見ることが多いので、「気」を大事にしています。
この「気」を素粒子(電子)と考えれば、肉体も精神も電子のフォーメーションが作り出す結果であり、
メンタルがやられている時は、電子のフォーメーションの崩れなので、それを心地よいと感じられる元の位置に戻すだけと考えています。
私にとっての、電子のフォーメーションの位置を調整するツールが、
・漢方薬
・クリスタル
・アロマ
・その他ナチュラルな素材
等自然界に存在する物質なのです。
気を調整し社会で生きやすくする
東洋医学の理論をベースに、気を調節することをしています。
現在社会は、「気」が多い。相対的に物質がおろそかになっている傾向があります。
PC,スマホ、インターネット。この3つのキーワードだけでも情報(気)が過多になり、
人類の進化の過程で、目・脳を酷使することこれほど多く、皮膚感覚や嗅覚から離れることがこれほどまでに多くなることがなかったのではないかと思うくらいです。
物質に縛られるよりも、「気」の方が自由に感じられます。スピード感もあるし。
効率化、スピード、正確といったことが求められる社会でしたので、より物質から離れる結果になります。
ただ、私たち人類は、物質なんです。肉体を持った物質なんです。それを忘れてしまうと、不具合が生じてくる。
物質を持つ自分と上手く付き合っていくことが、心地よい状態で生きていく ヒントになります。
暴走しやいすい「気」をいかに、調整していくか。
気を気でコントロールすることは、気の暴走を招きます。
ではどのように行うのか?
気と対極にある、「物質」で制御するのです。対極。つまり陰陽の世界です。
気は陽。肉体は陰。
気は陽。物質=肉体は陰です。
気が暴走している状態は、陽の状態です。
自分の身体において、陽に含まれるものは、
神経・思考・手でふれることのできない世界(妄想とか空想とか)。
そこから発展して、人の気配、人の感情、人から発せられる情報、そこに漂う空気感、匂い、皮膚感覚等々があります。
陽を過敏にキャッチして、さらに、神経を通じて脳で処理。
これが「陽」の状態です。
肉体はもっとゆっくり反応しているので、
陽が旺盛になっていると、肉体がついていけないくらいの情報量をキャッチし続けたり、
キャッチし続けていないと、刺激が足りないと感じるようにます。
すると、肉体が疲れてしまうわけです。
陽>陰
これは、肉体が疲れてしまう状態です。
でも、精神活動が盛んなので、無理がきいちゃうんです。
しかし、肉体あってこその「人間」なので、
肉体がついていけないと、陽>>>>>>>陰となり、
陰が抱えられるだけの陽しか持てなくなり、活動がストップします。
身体を起こせなくなります。(肉体を動かすだけのエネルギー=気がない状態)
体質として陽が旺盛になりやすい人もいる
類は友を呼ぶ。ということわざがあるように、
元々陽が旺盛になりやすい人は、陽が旺盛な状態になりがち。
元々陽が旺盛な人とは?
①全人類の平均よりも体力があるタイプの人。
これは一定数います。社長さんなど会社のトップになるような人です。
②陰が極端に弱い。相対的に陽が多くなる。
ということは、陽が旺盛だからといって、身体が元気というわけではない。
陽が過多になるから活動的だけど、身体がついていかないタイプの人、
陽が過多で、受け取る情報が多いく、それを処理をするために気を使いすぎて、身体が疲れやすいタイプの人。
などなど、HSP傾向の方や過敏さんタイプと言われる人に多いです。
HSPさんや過敏さんタイプの実態
HSPの方は、実は、「人類の種の保全ために必要な遺伝子」を持っているので体質ともいうべきもの。
ただ、その特性は生物学的に見ても意味があるものなので、その特性を知り、上手く付き合う方法を見出していくことが大切と考えます。
ざっくりとした特性は、
●全人類において20%もつ特性と言われているので、体力レベルでいったら全人類平均の1/5程度と考えておくと納得かもしれません。
●HSPの方は人類の種の保全のための役割を担っていると言われ、「危険を察知する能力」を持っている。
つまり、自分の意思に関わらず、そこにある情報が四方八方から入ってきて処理している状態です。
情報の取捨選択が難しく、自分を取り巻く情報が同じ強度で入ってきます。
これらの状態を東洋医学のフレームワークの一つ五臓六腑の観点で見てみると、
●情報の取捨選択が難しい→五臓六腑の「肺」が相対的に弱い
●「肺」が弱いということは、「肝」を制御しきれない
このような状態になっていることが考えられます。
(くわしくは、敏感は肝がむき出し状態その2 五臓六腑の話 にてお話します)
HSPさん向け自分と上手く付き合うためのヒント
ポリヴェーガル理論には、自律神経から自分の状態をわかりやすく認識できるようになるヒントがあります。
そのポリヴェーガル理論をどう生活に活かしていくかを記載頂いた記事があります。
以下はその記事にリンクです。
心や性格の問題でなく、気質と自律神経の問題だった①~HSPの話~
心や性格の問題でなく、気質と自律神経の問題だった②~ポリヴェーガル理論の話~
心や性格の問題でなく、気質と自律神経の問題だった③~赤・青・緑のからだ~
この記事を書いて下さった重松かおりさんと、
ポリヴェーガル理論と東洋医学をかけあわせて、自分の心の土台を作るための美容液ワークショップを開催いたします。