【陰陽話】陰の自分と陽の自分

私の講座やXやインスタの投稿でも時折お話している陰の自分と陽の自分の話。

陰陽は相対的なものなので、何を基準にして陰陽にわけるか?ということが大事です。

自分を「陰陽」でわけてみよう

さて、ここまず考えることをは、「自分」を構成しているものが何か?ということです。
自分を構成しているものにはどんなものがあるでしょか?

  • 肉体
  • 精神
  • 家で過ごしている自分(素の自分)
  • 社会で過ごしている自分(表に見せている顔)
  • 理論・理性の自分
  • 感情の自分
  • 潜在意識の自分
  • 顕在意識の自分
  • 太陽星座であらわされる自分(意識)
  • 月星座であらわされる自分(無意識)

実に様々な自分が存在しています。次にこれらの自分を陰陽でわけてみましょう。

肉体家の自分感情潜在意識月星座
精神社会の自分理性顕在意識太陽星座

肉体と精神は、物質とエネルギーといった大きな違いがありますが、
それ以外の自分は、陽である精神を陰陽で分けたものになります。

精神をあり方を陰陽でわけることで、陽(精神)が陽(理性・理論・社会)の活動をしすぎていないか?陽過多になりすぎていないか?ということをざっくり視ることができます。

陰陽が分かればバランスを取るだけ

陽が陽であれば、陰がどんどん消耗していきます。
陰が消耗していくことは、精神活動(陽)により肉体(陰)を消耗させていくことになります。
思った以上に、「身体疲れやすい」「思うように動けない」が起こります。

陰陽のバランスをとっていくことが、無駄の消耗を防ぐ第1歩になります。

□肉体と精神活動のレベルでの陰陽バランスを取る(やりたい事多すぎ)
□感情と理性のレベルでの陰陽バランスを取る(理性で感情を抑え込む)
□社会に見せている自分と「ホントの自分」の陰陽バランスを取る(いい顔しすぎ)

カッコ内はあるあるパターンです(笑)

でも、そうなってしまうには必ず理由があるんです。

持って生まれたエネルギーバランス

陰陽のバランスが取れているか?取れていなか? を 知った上で、

なぜ、そうなるのか? に踏み込んでみる必要があります。

どう育ってきたか?に影響する部分もありますが、
持って生まれた性格(思考パータン・なりやすい心理状態)はあながち無視できません。
持って生まれた性格を鑑みるときに使うものに星占い、ありますよね。
これを例にとってみましょう。

私はよく母に言われていました。
妹と比較して、「同じように育てて、こうも違うとは・・・」
堅実な思考をしがちな妹は、太陽星座・月星座ともに土のエレメントを持った星座です。
ぶっとび思考で柔軟な私は、太陽星座が風のエレメント、月星座が火のエレメントを持っています。

星占いの世界(西洋占星術)では、12の星座を4つのエレメント(四大元素)にわけています。
□火(陽)
□土(陰)
□水(陰)
□風(陽)

このようにみると、
妹は、陰の性質が強く、わりと身体と相談しながら行動ができているので、病気や不測の体調不良が少ないです。ただ、安定を取りがちで、思い切ったことができず、身動きが取れなくなることが多々ありました。

私は、陽の性質が強く、精神活動の思いのまま動くため、不測の体調不調が多かったです。
その分経験値も増え、いろいろなことに触れる機会があったので、柔軟にこなしていけることが多くなりました。

思考パターンや行動パターンが陰よりなのか?陽よりなのか?その行動や思考(陽)が肉体(陰)に与える影響はどうなのか?ということが、視えてきます。
陰に寄っていれば、陽をどうやって取り入れて、陰陽のバランスをとるか。
陽に寄っていれば、陰をどうやって取り入れていくか。
対処ができるようになるんです。

陰陽のバランスを整える。そこには生きやすくするヒントが隠れています。

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