各地で”筆”によりリンパドレナージュの熱が沸々と湧いているのをキャッチします。
雑誌”CREA”では、「ブラシでマッサージする発想」と言って、ボディウォッシュ用ブラシをドライで使用すると、
マッサージができる!という紹介がされていました。
ちょっと古いところでいくと、
ミランダ・カーがスキンブラッシングでお手入れをしているという話も。
実際、このあたりは、日本の古来からる”乾布摩擦”の原理に相通じるものが。
肌を鍛える
→肌は、東洋医学でみると肺・大腸。肺・大腸は免疫に大きく関与。その肌を刺激
→免疫力UP
ざっくり言うと鍛える・活性化させる というところに終着。
では、各地で広がりを見せている筆凛波(筆リンパ)®。
筆凛波(筆リンパ)®鍛える・活性化の前に、”リラックス・鎮静”といったキーワードを持ちます。
それは、なんだろうって考えてみました。
筆凛波(筆リンパ)®は、いわゆるリンパドレナージュの手技をドライハンドではなく、
専用のドライブラシで行なうもの。
フォーカスするのは、肌ではなくリンパ系。
このリンパ系を、”循環”に属すると考えると”循環”は東洋医学でいうと、
”心包”、その表裏関係にあるのは、”三焦”。”三焦”は水の流れに関するとも言われてます。
まさに、この”心包”、”三焦”にアプローチをする。
五行のサイクル(木→火→土→金→水)でいえば、火に相当します。
”心包”、”三焦”=”火”を整えて、ぐっとアクセルを入れる。
それは、”火”の前に湧きあがってきた情熱やパワー=”木”を次の”火”にぐっと引き込むことに通じる。
パワフルな”木”のエネルギーをもてあますこと(イライラ)なく、次の火へつなげる。
スムーズな流れが、このイライラを鎮静化して、リラックスをもたらす。
ここまでは、筆凛波(筆リンパ)®の施術中に起ること。
そこからは、筆凛波(筆リンパ)®を受けた後に起る変化のお話。
自身の人生や生活に流れが生み出されているという感覚が芽生える。
そればなぜか?上昇志向の木のエネルギーは、”上昇したい”と考えた瞬間に湧きあがる。
しかし、カラダが整っていないと、上手く流れることができないので滞る。木を引き込むために、”次”のステップである”火”を活性化させることで、ぐっと前に進ませることができる。
前に進めば、収穫・純化のステージ”金”が待っています。
だから、実現できるんです。
ということを東洋医学の面から考察。
西洋の解剖生理学的な話でのリンパドレナージュのリラックス効果は副交感神経優位な状態になるからと、
立証済みなので、何だかんだいっても、”リラックス”状態になることは間違いなしです。
ただ、リラックスのその後・・・。これも大切な働きです。