五大元素の土は腎。

トウリーディング。

セラピューティックリフレクソロジー(経絡と西洋のリフレクソロジーを融合したフットリフレクソロジー)。

この二つのメソッドから見えてくる、私とは。

足の小指は五大元素的には土

トウリーディングで使用する理論

「五大元素」を使って、足の小指を見ると、

それは、土の元素が物象化したもの。

この土の元素が、調和がとれ、

心地よい状態なら、「安心」というキーワードが浮かび上がる。

地に足が着いた感じ。

重力の影響を受ける人にとって、

地に足が着いている状態は、ひとつの安心材料となる。守られている感というか。

逆に、土の元素が過剰だったり、少なかったりとアンバランスであれば、

「不安感」さらには、「恐れ」というキーワードが出てくる。

足の小指は腎経と膀胱経が通る

東洋医学の見方で、

臓は感情を司り、その臓は感情から影響を受ける。

そこでいうと腎経つまり、

「腎」は、「恐れ」を担当している。

足の小指は恐れが象られた

二つの理論からみても足の小指には、恐れの感情が表現されている。

恐れの感情があるかないか、

恐れの感情を持ち過ぎているのか、

むしろ、安心感で満たされてているのか。

ヒトは恐れがあるから身を守る

恐れの感情がなければ、無謀な行動に出て、

種の保存ができなかったかもしれない。

ヒトは、恐れを身を守る手段として生まれてきた。

ヒトが、ヒトと関係を結ぶ中で、

守るという行動を互いに行うようになり、

守るという手段が、恐れから繋がりにシフトしていく。

この繋がりこそが、安心感であると感じる。

つまり、足の小指は、安心感の獲得の現れでもある。

安心感の獲得の時期はいつのなのか?

足の小指にももうひとつの意味が隠されている。

それが、年齢である。

この方程式は、

足の小指=第1チャクラ=0歳〜7歳

足の小指が相当する年齢は、0歳〜7歳である。

そんな風に考えると、

安心感の獲得は、0〜7歳の時期に行われるのだと思う。

果たして、私は、この時期に安心感の獲得をしたのだろうか?

少し過去に、いや、失礼。相当昔に遡り、自分の感情を振り返ると、

辛いな、悲しいな、寂しいなという思いが込み上げてくる。

暖かいなとか、ほっとするなぁという感情は、もっと後になってから知り得た気がする。

母親から『いくちゃん、大好き』と言われた記憶はない。

母親になって今だからこそ、私の母親が一生懸命に子育てしていたことはわかる。理解できる。

でも、当時の私は、それを理解していないし、振り返ってみても、寂しい、悲しいという思いしか思い出せない。

思いだせないだけ、嬉しいとか安心感とかも得ているのかもしれない。恐らく、寂しい、悲しいの感情が強烈すぎて、感情の記憶の優先順位が最下位になっているのだと思う。

安心感の獲得に対して、波に乗れなかっただと思う。

だから、鬱滞がある。この鬱滞こそ、恐れ。

恐れに関係する私のスペック

恐れに関係するものは、足の小指、腎、膀胱、耳、土(五大元素)、水(陰陽五行)。

私の足の小指は、小さく丸まっていて、ぷっくりとしている。

東洋医学的にみた私の腎は、弱め。

膀胱の機能からみたら、おトイレはかなり遠い方。12時間くらいいかなくてもOK。

耳は小さい。(耳は腎臓の反射区)

土は、あんまり触れることなく過ごす。ガーデニングとか全くしない。

幼い頃、泥遊びや砂遊びはしてこなくて、砂と土の違いがいまいち分からず、その単元のテストが悪かった記憶がある。

水は、私の祖父の手相占いで、「水難の相」があると言われて育った。

自分で羅列していて、相当面白いと思わざるを得ない。

耳や腎に対しては、生まれ持ったものと考えると、

恐れに対して敏感であるよう生まれてきたのだから、安心感を十二分に与える幼少期を過ごした方がよかったのかもしれない。

膀胱は、溜め込みますよね・・・。持つ、保持することで、安心感にかえる現れか?(笑)

先天的に恐れに対して、十二分にケアが必要なのに、

土に触らず、「水難の相がある」と言われて育ったら、

そりゃ、持ち越しますわね・・・。

今なら笑い飛ばせるけれど、それでも、持ち越している現状は、

何としても変えていかないとね、と私は思っている。

次の世代に持ち越さないために

私が息子たちに残せるのは、私の過剰な恐れを持ち越さないことだ。

しかし、長男は8歳、次男は5歳。果たして、安心感を獲得してくれたのだろうか?

恐れを抱いたまま、0〜7歳の時期を子育てしていた私は、

多分、安心感を獲得させてあげられていない。

時折、長男に「僕に愛情ないの?」と言われることがある。

正直、長男の想いは推し量ることができない。

だから、話を聞くしかない。話てもらえる環境を整えていくしかない。

今からでも遅くない。

彼が安心感を獲得できるよう、私は、私の畑を耕す。

それが、今の私にできる子育てだ。