顔に痒みや湿疹、吹き出物なんかができると、
まずは、BQP(ディエンチャンのツボ番号)を調べます。
(出典:アップルアプリ Dien Chan BQC)
https://itunes.apple.com/jp/app/di%E1%BB%87n-ch%E1%BA%A9n-bqc/id1119072167?mt=8
このツボチャートをみて、どの番号に湿疹ができたかしら?
と眺めます。
右下腹部痛(チクチク痛)の痛みの解放からのBQP292に湿疹
朝、右の下腹、股関節から指2本分上がったところがチクチクと痛み、目覚める。
その痛みのあるところに手を当てて、しばらく待つ(レイキなんかもできるので・・・)
すると、痛みがやや落ち着いてきた。
いきなり顔が痒くなり、その場所を掻くと湿疹が。そこがBQP292のあたりだった。
La réflexologie faciale selon la méthode Dien Chan
顔の反射区でいうと、小腸と大腸の境目、回盲弁のあたり、
大腸の4隅の1つを担っている(上行結腸の始まりの隅)。
一体カラダからのメッセージは何かしら??と、
調べてみると・・・。
実は、BQP292はマイナーポイント。
英語版の書籍には載ってなかったので、
仕方なくフランス語版の書籍(最新刊)を開くと・・・。
載ってたー!!しかも結構詳しい。
BQP292のフランス語訳(ものすごーく拙いけど)
○膀胱経と関連するポイント。
○気を下げるポイントで頭を鎮静化してくれる。
○肺と胃の気を下に下げる。
(東洋医学的にいうと、正常であれば肺の気は下に下がり散布されますが、うまくいっていないと、
下に下がることができない。すると上が詰まる。胃も同様。ちなみに、胃の表裏関係にある脾は、通常上に上がる気です)
○頭痛を鎮静化する。
○目の不調を改善。
○抗炎症に働く
ほほーう。
一体何を訴え来てくれたのかBQP292よ!
経絡の流れでみると
痛みは皮膚の表面で感知されるので、表面を流れる経絡でみると、
胃経のライン。でも、内枝でみると、膀胱経。
どちらも292のポイント合致はしているので、
胃経と膀胱経に滞りがあるんだろうな。炎症を起こすほどの”実”の状態で。
右下腹部痛は西洋医学的な見解だと
○盲腸・回盲弁の炎症
○卵巣痛
疲労がある抵抗力が下がるし、盲腸あたりに炎症起こしていても不思議はないし。
ディエンチャンの顔の反射区チャートでとると、盲腸あたりかな?
とはいえ、痛みからは解放されて、湿疹がでたということは、
多少は滞りが流れたということ。
痛みが知覚できたということは、炎症があったことは間違いないので、
抗炎症として働いてくれたのかもしれない、BQP292。
ではどう対抗する?
とりあえず、膀胱経と胃経を流すべく、趾の刺激。
顔なら、膀胱の反射区と胃の反射区を陰陽ローラーでコロコロ。
そのあたりの生きたツボをさがすのもいいかも!
ちなみに、足裏の尿管の反射区が結構痛かったので、
膀胱経の内枝は尿管を通っているから、尿管あたりに何かがあったのかもしれないですね。
丁寧に足裏とお顔で対応してあげるのがいいな。