ドラッグストアコンシェルジュ養成講座:漢方薬編の症例別講座の詳細をお伝えしています。
ドラストの店頭に立つ登録販売者さんが一番多くするであろう接客の症例「かぜ」について、
現代医学・東洋医学のかぜのメカニズムから西洋薬・漢方薬のお薬の構造の座学から
接客シュミレーション、世の中にでている”かぜ”に関する商材を知るワークショップまで2ヶ月かけてきっちり行っていきます。
講座概要
受講回数 全4回
受講時間 90分×4回
開講日 2024年5月14日(火)・28日(火)
6月11日(火)・25日(火)
受講料 15,000円(税込)/単発申込み金額
7,000円(税込)/月謝制度
※お月謝制について、詳しくはこちら
講座内容
第1回 かぜのしくみ
□現代医学のかぜのしくみ
□中医学・漢方の視点のかぜのしくみ
□現代医学のかぜ薬/ドラッグストア販売のかぜ薬の比較
第2回 かぜの漢方薬・生薬
かぜの時に使う漢方薬の方剤解説
①かぜの初期につかう漢方薬
【風寒感冒の漢方薬】
□葛根湯・麻黄湯・桂枝湯・麻黄附子細辛湯・小青竜湯
□参蘇飲(ドラスト販売なし)
□柴葛解肌湯(ドラスト販売なし)
□葛根湯加桔梗石膏/葛根湯加川芎辛夷
【風熱感冒の漢方薬】
□銀翹散・桔梗石膏
(□麻杏甘石湯)
【風湿感冒の漢方薬】
□藿香正気散
□香蘇散(ドラスト販売なし)
②かぜの中期・後期(解熱後)につかう漢方薬
□小柴胡湯
□柴胡桂枝湯
□竹筎温胆湯
□麻杏甘石湯・五虎湯
□麦門冬湯/(生脈散+麻杏甘石湯・辛夷清肺湯+麻杏甘石湯)
□蘇子降気湯(ドラスト販売なし)
かぜの改善に関係する生薬(辛温解表・辛涼解表薬)
□麻黄
□桂枝
□紫蘇
□生姜
□葛根
□柴胡
□升麻
など
第3回 接客トレーニング
3つの症例を取り上げて提案する医薬品(西洋薬・漢方薬・ドリンク剤など)を理由とともに選んでいきます。
お題は当日まで秘密です。
第4回 商材ワークショップ
かぜ薬として使用される医薬品は一体どんなものがあるのか?
売り場にある医薬品を思い浮かべたり、インターネット検索をしたりしながら、
受講者さん皆でかぜに関する商材を探して当てていきます。
●かぜの予防におすすめの商品を探し当てる
●かぜの最盛期におすすめの商品を探し当てる
●かぜの回復期におすすめの商品を探し当てる